manimani 大阪 2019
旅行本です。
p13のフルーツアートスムージーめっちゃ映え~。@JTRRDcafe これは可愛い、というか惚れ惚れするわ。
旅行本って流行りの料理や盛り付けかたとかもわかって楽しいです。最近はやたらとクレヨンセットに似せたチョコのお菓子ありますね。
p37のイズミピクルスも可愛いな。
おいおい…楽でふるさと納税があったわ。
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p51電球ソーダと薔薇アイスはもう定番なんでしょうね。ぼくはまだ未見ですが。
おうちでもできるらしい。
p60五條堂の鴻池花火も良き。
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これもふるさと納税あり。
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p70お好み焼きにマヨネーズで絵を描くのって良いアイデアですね。簡単にデコれて映えです。ちょっと家で練習してみよう。小分け袋のマヨを使ってるみたいですね。
カレーは一皿に2色盛るのが流行りなのかね。
バールはどんどん増えて欲しいです。少量を多種食べたい派。
夏はつーつー、冬はビニールシートで防寒してるところをビニシー店っていうんですね。
p118フエキくん練乳ミルクプリン愛おしい。尼はやたらとハンドクリームはあるな。
日本怪異伝説事典 えいとえふ著 朝里樹監修
サブカルそうな表紙につられて読んでみました。
日本全国の怪異や伝説がたくさん紹介されています。京極堂が好きそう……。
都道府県別でわけて書かれていて、表紙につられただけの人でも地元の項目はチェックしてしまうよね。
事典というだけあって、個々の項目はわりとあっさりめの内容。創作のネタ探しには良さそうだけど、これで話をふくらますには想像力が問われるかも。
分厚いからほぼななめ読みしてしまったけど、これ後ろに索引があってあら便利!ってちょっと嬉しくなってしまった。項目タイトル五十音で大蛇についてどこに記載されてるかわかるし、ジャンル別でUMAについてもまとめてわかるし、人名別で安倍晴明も見つけやすくなってるんです。これ使えるわ。
著者はAさんとFさんのユニットで、他には怪異や都市伝説や児童書なども書かれてるみたいです。
新・世界の常識 廣津留すみれ/著
コロナでオンラインが優先選択されるようになって、世界との物理的な距離は遠くなったけれども「コミュニケーションの距離」は場所を限定しなくてよくなった。
でも世界の誰とでも繋がれても、日本のビジネス文化や人種・性別への配慮って、壊滅的なほど閉鎖的に思えるからこの先どういう立ち位置になっちゃうんだろうと心配になる。
この本の内容はたぶん海外取引が頻繁なビジネスパーソンには日常的にやってる事がほとんどだと思います。ビジネスマンじゃなくビジネスパーソンと置き換えるのも、細かいようでいて基本的な意識を変えるための大事なことですね。
ぼくは最近はよく、初対面の人を示すさいに外見以外でどう表現するか、っていう事で迷ったりします。太っている、背が低いとかは駄目なのがわかりやすいですが、今までふくよかなとか眼鏡してるとかは普通に使ってしまっていましたから、意識を変えるのに若干戸惑うし、どう表現すればいいのか正解が掴めない。そのへんのことも書かれていて、けっこう参考になりました。
あと、どういう性自認なのかわからない相手にはthey/them/theirsを使うっていうのも知らなくて勉強になりました。新しい代名詞ze、xeっていうのもあるみたい。Mr.かMs.かわからなかったらMx.とか。
日本は島国で自国民がほとんどだからなのか、人種への配慮にはかなりムラがあったりひねくれてたりしているような気がします。少し前、外国人に農作物を盗難されたってツイートに配慮がかけているのではってつっこみが入ったけど、事実だし盗難は悪い事、って反論多数の炎上があったけど、これもほぼ自国民って事の無意識の強さが表われてるなと感じました。たぶん多国籍民・移民のパーセンテージが高いところではもっと表現を選ぶような文化に自然となっているように思う。
最近の某氏の女性軽視発言は、もう日本の公的文化自体の問題だと思います。あの人だけ責めたって今更で、ぼくらがほとんど変わってこようとしなかったせいでもある。
日本ってどこまで取り残されてってしまうのかなぁって心配になります。
文化の発展についていけず、独自のガラパゴスルールの不思議な小国ニッポンって路線で観光客を集めるしかないのか?
英語が身につかない問題だけでも、AIのディープランニングが発達して翻訳機能が遜色なく使える、って未来が早く来ないかなと思います。って、自分で学ぶ気はゼロの意識低い人間ですw
著者は他にも本を出されてるみたいですね。
このかたのお母様も御本を出されてますね。
「考えた人すごいわ」を考えたすごい人 岸本拓也(ベーカリープロデューサー) CCCメディアハウス
タイトルだけ見て、すごい発明的な事柄を最初に編み出したエピソードを集めてる的な内容の本なのかな!?それはぜひ読みたい!と思って読んでみたら全然違ったw 「考えた人すごいわ」っていう店名のパン屋さんをプロデュースしてる人の話だった‥‥そんな名前のパン屋が都会にはあるんですね‥‥田舎者だから初めて知ったわ。
プロデュース論としてはよく言われているようなことしか書いてないような気がして、ほんとに流行ってるの?一発屋ってだけじゃないの?って感想。
コンセプトを軸にしてブレさせず、感性とストーリーで魅力を出し、データは徹底的に分析、死に筋商品は容赦なく切り捨て、お客様とのコミュニケーションを大切にしまごころをこめる。まとめたらそんな感じ。
そんなのはどこでもやってるのでは?と思うけど、実際のところ、店名も外装も紙袋もあの奇抜さはどこもやってないから目を引いてるわけだし、掛け合わされたこの人独特の感性やセンスっていうものが普通のパン屋とは違うものを生み出して、ウケている要因になっているということなんでしょうね。
次は地域のコミュニティになるパン屋とか、キッチンカーでカレーパン屋を狙ってたりするそうです。キッチンカーで全国移動しながら暮らしていくの楽しそう。コロナでお店閉めちゃった経営者さんどうでしょうか。僕はコミュ症なんで無理ですw
昔はわりとお好み焼き屋がたくさんあって、駄菓子屋も併設してたりとか、そこに住んでる人たちしか来ない小さなお店が地域のコミュニティとして存在してた気がする。お好み焼き屋がパン屋に変わるわけか。
センスは養えるものだけど、感動してこそ。感動がない人は何も生み出せない。だそうです。確かに‥‥。僕いつもほどほどでゆるくて良いやって死んでる心電図みたいな反応だからなぁ‥‥。
iphoneで作ろう ビジネス動画の教科書 オリカワシュウイチ
ビジネスに限定せず使えるので、動画投稿やってる人は読んでみる価値あり。
僕はVlog系しかやってないし、androidだし、編集はパソでやるからアプリ周りの事はほぼ流し読みしてしまったけど、三脚のことや代用品のアイディアには得るものがあった。
しかし編集までをiphoneだけでしようっていうの、逆に難しいのでは。
だいぶ動画発信って浸透してるんじゃないかと思ってたんだけど、うちの町ではまだまだ少数派の模様。
このあいだラーメン屋で撮ってたら2組ほどの会話が聞こえてきて、どうやら自分が発信者になろうなんて全く発想もしていないような話しぶりでした。
平日の昼間の居酒屋的なラーメン屋で長居している人たちなら、僕より絶対におもしろいコンテンツ作れると思うんだけど。
まあ発信者が少ないほうが視聴のパイが取られなくていいよね、と思っておく。
〈ホームズ〉から〈シャーロック〉へ マティアス・ボーストレム
日記かよっていうほど見てきたように当時のコナン・ドイルが描写されていて、いささか冗長だけども、その分それだけの記録が残ってるんだなぁという驚きがある。ドイルは母親に逐一手紙を書いていたらしく、たぶんそれを資料に書かれているんだろう。
というか出典についてはこれでもかというほど多量のページ数で紹介されているので、それを見るのだけでも面白い。当時からかなりインタビューも受けているようなので、フィクション的な感情の描写もほぼノンフィクションといってもいいのかなと思わされる。
1887年に緋色の研究が出て1893年ホームズがライヘンバッハフォールするまで、6年間で短編24編と長編2編?(違うかも)ってめちゃめちゃ速筆じゃない!? 開業医もやってるしスポーツもプロ並みだし、スゴ過ぎでしょ....天は3物も与えるのね....。一個ください.....。
フォール後から帰還まで10年なんですね。当時は続きが出るってわからなかっただろうけど、全然新作の出てくれない作品を気長に待ちなれてるから10年なんて全然長くないよなw
オスカー・ワイルドやP・G・ウッドハウスと少ないながらも交流があったみたいで、そのあたりの時代なのかと認識。
100周年のときってどんなだったか全然記憶にないや。
ドイルからもドイルの息子からもちょっと厄介者扱いされてるホームズワロタw 130年以上も読み手を惹き付ける魅力的なキャラクタなのにそんなに邪険にせんとったってw 実際の人物じゃないから人気があればあるほど管理するほうは大変なんだろうなw
シャーロックのあたりではほぼ同時進行で追っていたので実感として知っている。スラッシャにも言及されてるしカワウソとハリネズミなども説明されてて草w でもあまり深掘りせず、新世代が聖典や旧ドラマにも興味を広げたりドイルの暮らしたアンダーショー屋敷の保存運動に繋がったりしたという良い結果にスライドさせてくれていましたw
お金の流れで読む日本と世界の未来 ジム・ロジャーズ
要点は太字で書かれてるので、そこだけ流し読んでおけば内容がわかるやさしいつくりになっております。わかりやすさ大事。
もっと時間なければ目次読むだけでもわかるぞ。
かといって内容が薄いわけじゃなく、実績ある投資家ってこういうとこで勝負できるのかって感心しました。
下落時はチャンスなんだってわかってはいるけど、ぼくはリスクがやっぱり怖いです。。。
未来は暗いですねぇ。日本は破綻するので海外脱出を考えましょう。
注目は某南北統一ですかね。投資としたら今が仕込み時なのかも。
米株が天井つきそうとか世界恐慌来るとかわかってても空売りする勇気はないや。ロシア国債が安牌かなぁ。
つべで投資系の配信者たちが全く言ってないようなところを指摘しているのでとても面白く読みました。
発達障害を改善するメカニズムがわかった! 鈴木昭平 篠浦伸禎
タイトルだけ見てとりあえず積読していたが、表紙をあらためて見てちょっと失敗したかなと正直思ったw 眉唾な健康情報誌みたいな表紙だ。
章ごとのタイトルを見てまたも失敗感が増す。一章目から「これをやってみてこんなに改善しました!」という絶賛体験談を並べてくる。
なので読む気が失せたのだけど、脳神経関係の章だけ読もうと思ってまず4章5章から読みはじめた。
読みやすくはあるので2章からもついでに読みました。でも1章はやっぱり読む気しなかったw
ものすごく簡単にまとめると、発達障害の原因はストレスにより視床下部が機能低下し扁桃体が過剰に活性化するために起こる、ということらしい。
その改善には
・親が子供を気絶するくらい褒める。
(この気絶するくらい褒めるってすごい表現だなと思ったw)
・EE教育メソッド(発達検査表を使いできることを増やす、フラッシュカードのような超高速学習、カゼインやグルテンを減らす食事と適度な運動)を行う。
というのが有効らしいデス。
褒めることで視床下部が機能回復するのかなぁ・・・。オキシトシン(愛情ホルモン)が分泌され効果が表れると言われれば良さそうな気もするが、僕はアスペルガーは軽度自閉症だと思っているので、自閉症に褒めることが少しでも影響があるのかと考えれば、全然別のものではないかなと思ってしまう。
脳タイプの診断テストっていうのが載ってるんだけど、僕(アスペ)は左脳3次元か左脳2次元のどっちつかずという感じでなんだか微妙に参考にならなかったw