ことら雑記

雑記帳

発達障害を改善するメカニズムがわかった! 鈴木昭平 篠浦伸禎

 

タイトルだけ見てとりあえず積読していたが、表紙をあらためて見てちょっと失敗したかなと正直思ったw 眉唾な健康情報誌みたいな表紙だ。
章ごとのタイトルを見てまたも失敗感が増す。一章目から「これをやってみてこんなに改善しました!」という絶賛体験談を並べてくる。
なので読む気が失せたのだけど、脳神経関係の章だけ読もうと思ってまず4章5章から読みはじめた。
読みやすくはあるので2章からもついでに読みました。でも1章はやっぱり読む気しなかったw

ものすごく簡単にまとめると、発達障害の原因はストレスにより視床下部が機能低下し扁桃体が過剰に活性化するために起こる、ということらしい。
その改善には
・親が子供を気絶するくらい褒める。
(この気絶するくらい褒めるってすごい表現だなと思ったw)
・EE教育メソッド(発達検査表を使いできることを増やす、フラッシュカードのような超高速学習、カゼイングルテンを減らす食事と適度な運動)を行う。
というのが有効らしいデス。

褒めることで視床下部が機能回復するのかなぁ・・・。オキシトシン(愛情ホルモン)が分泌され効果が表れると言われれば良さそうな気もするが、僕はアスペルガーは軽度自閉症だと思っているので、自閉症に褒めることが少しでも影響があるのかと考えれば、全然別のものではないかなと思ってしまう。

脳タイプの診断テストっていうのが載ってるんだけど、僕(アスペ)は左脳3次元か左脳2次元のどっちつかずという感じでなんだか微妙に参考にならなかったw